テレビで見る無精ヒゲの印象
無精髭は汚い・不潔・だらしない。清潔感とは無縁とも思われる無精ヒゲ。しかしながら、無精ヒゲをはやしているにも関わらず、清潔とまではいかなくても「汚い・不潔・だらしない」の印象を持たれない人もいる。いったいなぜだろう?
無精ヒゲは汚い・不潔・だらしない
無精ヒゲだから「汚い・不潔・だらしない」の印象を持たれるのではなく、無精ヒゲは要素の一つに過ぎない。
「綺麗・清潔・きちんとしている」人がお洒落で無精ヒゲを伸ばしただけで、「汚い・不潔・だらしない」人にならないように、「汚い・不潔・だらしない」の印象は、その人自身のトータルな印象なのでは無いだろうか?
これは極論ではあるが、「綺麗・清潔・きちんとしている」人は中身が変わらない限りどんな格好をしても「綺麗・清潔・きちんとしている」人であり、「汚い・不潔・だらしない」人は中身が変わらない限りどんな格好をしても「汚い・不潔・だらしない」人なのである。
ただ、「汚い・不潔・だらしない」人は往々にしてヒゲ剃りが面倒であり理由がない限り何も考えずにヒゲ剃りを放棄する。それでいて指摘されるとこだわりもないくせに後付けでファッション性を引っ張り出して言い訳してみたりするものである。
大辞林で「ぶしょうひげ」を調べるとこのように書かれている。
ぶしょう‐ひげ
〔ブシヤウ‐〕【不精×髭/無精×髭】剃(そ)るのを怠けて伸びたままのひげ。
引用元:「デジタル大辞泉」
彼らのたくわえているヒゲこそが本来の無精ヒゲの姿でもあるがゆえ、「無精ヒゲは汚い・不潔・だらしない」の印象はあながち間違っていない。
テレビの中の無精ヒゲを参考にしよう
無精ヒゲは本来「汚い・不潔・だらしない」。しかし、似合ってる似合ってないは別にしてテレビの中のタレントや俳優の無精ヒゲは、我々一般人の無精ヒゲと比べ「汚い・不潔・だらしない」の要素が少なく感じる。いったい何故だろう?
答えは簡単。彼らのそれは無精ヒゲではないのだ。
似て非なる無精ヒゲもどき・無精ヒゲ風スタイル。プロのメイクアップによりデザインされた無精ヒゲ風スタイルなのである。
日本の地上波テレビは完全にデジタル化されているので録画してしまえばズームしてまじまじと観察できる。無精ヒゲスタイルの参考にするには、これほど良いお手本はない。
著作権やら肖像権の問題で載せることができないのは残念ではあるが、強いこだわりを持っていたのか一時期どんな役でも無精ヒゲをはやしていた俳優がいた。彼は役によって微妙にヒゲを変えていたが、どれも無精ヒゲスタイルだった。だが印象が全く違った。もちろん服装や演技も影響しているだろうが、ヒゲにも役作りを施していたのだ。
どのような姿の人はどういう印象を持たれるのかを知り尽くしたドラマや映画のヘアメイクのほどこした無精ヒゲは、人に与える印象の大きなヒントにはなるはずだ。
テレビも映画も味方次第でファッションの教科書。
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