髭を伸ばす場合と伸ばさない場合での労力差

剃る？伸ばす？どっちが楽？

「どうしてヒゲを伸ばしたいと思いますか？」という質問に対し、「剃るのが面倒だから」という答えをよく耳にする。実際、筆者が髭を伸ばし始めた理由も「剃るのが面倒だから」ではあるものの、伸ばし始めてからはこれに疑問を感じるようになった。

本当にヒゲを伸ばすと”面倒”から解放されるのだろうか？

剃る・伸ばす・それぞれの日常のメンテナンスの手間に目を向けてみましょう。

剃る・伸ばす・それぞれの日常のメンテナンス

髭を剃る場合、剃ること自体がメンテナンスになります。メンテナンスの頻度は、髭の濃さにより個人差はあれど30代成人男性であれば、一日一度行う程度でしょう。

次に伸ばした場合のメンテナンスも見てみましょう。

メンテナンスは主にカット（切る）とシェイブ（剃る）の二つの作業を行うことになります。形状等を整えずに伸ばしただけのスタイルならばカットだけですみますが、形状をキープする必要があるスタイルの場合はカット・シェイブともに行う必要があります。髭は日々伸びますのでヒゲスタイルを維持するために、こちらのメンテナンスも一日一度行う必要があります。

結論：髭を伸ばした方がメンテナンスが面倒である。

剃るのが面倒だから髭を伸ばしてみようと楽さを求めて伸ばすと、ヒゲスタイルができあがるまでの伸し期間のわずかな間は楽さを体験できますが、生えそろってからはヒゲスタイルの維持期間に入りますので「楽じゃね～よ。むしろ手間かかりまくる。トリマー使うと洗面所がヒゲまみれにもなるし掃除も大変。」と嘆くはめになってしまうかもしれません。（楽さを求めてヒゲを伸ばした筆者談）

しかしながら、日々のメンテナンスが大変な程、ヒゲに愛着とこだわりを持たせてくれるかもしれませんよ。