国母和宏 （こくぼ かずひろ）選手：バンクーバー冬季五輪ヒゲメン選手団

國母和宏：男子スノーボードハーフパイプ出場

非難を浴びる注目の問題児

正装である日本選手団公式スーツを腰パン・ネクタイゆるめ・シャツの裾だしといった着崩した姿で出国したことで、全日本スキー連盟に抗議が殺到したことで話題となり、記者会見でも同件についての質問に対し「反省してまーす」と反省の色が見えない対応をとった事から、マスコミから総バッシングにあい競技とは違ったところで日本中に注目されてしまった選手である。

ちなみに、これまでもトリノオリンピックでも成田童夢選手（トリノオリンピック日本代表）をバカにしたような発言をしたり選手村の壁を破るなどして問題を起こしている。(注1

実力は申し分ない選手なので、出場できなかった選手はもちろん子供からお年寄りまで日本国民の期待を背負って出場する選手として選考されたオリンピック日本代表であるという事を心に置き、頑張って欲しいところだ。

（注１）成田童夢の決め台詞「童夢のフルコースを召し上がれ」を「国母のフルコースを召し上がれ」と会見で発言した。

これまでの主な経歴とバンクーバーオリンピックでの結果

種目	スノーボードハーフパイプ
バンクーバー五輪結果	5位入賞
これまでの主な経歴	2005年 FISワールドカップサースフェー大会(優勝) 2006年 トリノオリンピックハーフパイプ日本代表(予選落ち) 2007年 スノーボード世界選手権(銀メダル) アジア冬季競技大会男子ハーフパイプ(優勝) プロ転向、NEW ZEALAND OPENなどタイトルを獲得。 2009年 冬季ユニバーシアード (男子ハーフパイプ/男子ビッグエ アーの2種目で金メダル) 2010年 X Games(3位入賞)

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